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電子制御ユニット

トランストロンは、様々な用途のECUを提供しています。
当社が創業以来進めてきたECU設計・開発の経験を活かしお客様の様々な要求にお応えします。
きめ細かく、かつ統合的な制御によりクリーンな
ディーゼルエンジンの実現に貢献

当社のディーゼルエンジンECU(ECM)は、低燃費、低CO2、ハイパワーなどディーゼルエンジン本来の長所を一層高めるとともに、厳しさの増す排出ガス規制に適合するために開発されたディーゼルエンジン電子制御システムの中で最も重要な部品の一つです。
「コモンレール式燃料噴射システム」「排気ガス再循環(EGR)システム」および「排出ガス後処理システム」などに対し、きめ細かく、かつ統合的な制御を行い、クリーンなディーゼルエンジンの実現に大いに寄与しています。
大型車の衝突時の被害を軽減
ミリ波レーダーらの先行車情報と自車情報により追突の危険が迫った場合、まず警報音にてドライバーにブレーキ操作を促します。
更にステアリングでもブレーキでも衝突を回避できないと判断した場合、ブレーキユニットに対し自動ブレーキの指示を出し、衝突速度を軽減させます。
オートマチックトランスミッション車と同様の
自動変速を実現

ドライバーの運転疲労を軽減するためにシフトチェンジを自動的に制御する装置です。マニュアルトランスミッション車においてオートマチックトランスミッション車と同様の自動変速を実現。ギヤ段の最適化により燃費向上も実現します。
燃費向上、環境性能向上を実現
アイドリングストップECU車は、車速センサにより、ブレーキを踏んだときに自動的にアイドリングを停止させ、ドライバーがクラッチを踏んだときに自動的にエンジンを始動させます。ドライバーは特別に意識することなく、環境性能と燃費の向上が図れます。
走行中の振動吸収性の向上、
荷積み・荷おろし作業の効率アップ

荷物量に応じて荷台の高さを調節することにより、振動吸収性に定評のあるエアサスペンションを常に最適な状態にコントロールします。
また、荷役作業時に荷台の高さや傾きを思い通りに操作できるため、優れた荷役性も実現。その他にも、荷台の高さを記憶できるメモリ機能や、空車時の発進を補助する軸重制御機能、積載量の計算機能など細かな配慮が施されています。
坂道発進時の車両後退防止、スムーズな発進を可能に
坂道発進補助ECUはアイドルストップ車の坂道等でのずり落ち防止、再始動時の飛び出し防止を行い、安全運転を支援します。当システムにより、初心者の方でも簡単かつ安全に坂道発進を行うことができます。近年、低燃費車、低公害車等におけるクリープ力低減が問われる中、当システムへのニーズも一層高まっています。
リアルタイムな運行管理、車両管理を実現
テレマティクス分野における、車両各種センサやECUからの情報の受信収集を可能にするシステムです。内部メモリーに記録できるだけでなく、無線など通信技術を用いることでリアルタイムな情報収集および分析が可能に。
運行情報をデジタルに分析できることにより車両故障診断や的確な車両管理を実現できます。
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