第12章違反情報の取得

API名：
dailyreport/violationdetail

概要：
リクエストされた乗務員の運行での違反情報を取得します。

URI：
https://ドメイン名/openapi/v1/dailyreport/violationdetail

メソッド：
GET

12.1GETメソッド

12.1.1リクエスト

API使用例：

Request URL: https://ドメイン名/openapi/v1/dailyreport/violationdetail
Request Method: GET
Request Head:
　　　　content-type: application/json
　　　　Authorization: Bearer eyJ4NX…
Query String Parameters:
"eigyousyoId":1,
"eigyousyoCode":"",
"dbId": 1,
"driverId": 1,
   "driverCode": "",
   "vehicleEigyousyoId": 3,
   "vehicleEigyousyoCode": "",
   "runningDailyReport": false,
"tireFlag": false

各リクエストパラメータは下記の通りです。


パラメータ名	必須	データ型	デフォルト	説明
eigyousyoId	※1	Integer		営業所IDを指定します。
eigyousyoCode	※1	String		営業所コードを指定します。(数字8桁)
dbId	〇	Integer		違反情報を取得したい運行の運行IDを指定します。
driverId	※2	Integer		違反を取得したい乗務員の乗務員IDを指定します。
driverCode	※2	String		違反を取得したい乗務員の乗務員コードを指定します。(数字8桁)
vehicleEigyousyoId	※3	Integer		違反情報を取得したい車両の属する営業所IDを指定します。
vehicleEigyousyoCode	※3	String		違反情報を取得したい車両の属する営業所コードを指定します。(数字8桁)
runningDailyReport	〇	Booleean	false	違反情報を取得したい運行が運行中かどうか指定します。 true：運行中 false：運行終了
tireFlag	〇	Boolean	false	タイヤ履歴データを取得するかどうかを指定します。 true：取得する false：取得しない

※1　eigyousyoId、eigyousyoCodeのどちらか一つを必ず指定してください。どちらも指定されていない場合、エラーとなります。

※2　driverId,driverCodeのどちらか一つを必ず指定してください。どちらも指定されていない場合、エラーとなります。

※3　vehicleEigyousyoId、vehicleEigyousyoCodeのどちらか一つを必ず指定してください。どちらも指定されていない場合、エラーとなります。

12.1.2レスポンス

各レスポンスパラメータは下記の通りです。


パラメータ名	データ型	説明
status	Object	ステータス情報が入ります。
	code	String	ステータスコードが入ります。詳しい内容は状態コードとエラーを参照してください。
	message	String	ステータス内容に関するメッセージが入ります。詳しい内容は状態コードとエラーを参照してください。
results	Array	リクエスト結果の情報が入ります。
	data1	Integer	発生した違反の情報が入ります。発生した違反によって入る値が異なります。
	data2	Integer	発生した違反の情報が入ります。発生した違反によって入る値が異なります。
	data3	Integer	発生した違反の情報が入ります。発生した違反によって入る値が異なります。
	data4	Integer	発生した違反の情報が入ります。発生した違反によって入る値が異なります。
	endTime	Date	違反が発生し終わった日時が入ります。
	inDangerousArea	Boolean	登録されている危険地帯の範囲内かの該非が入ります。 ture：危険地帯内 false：危険値内外
	loadingKind	Integer	車両の荷積状態が入ります。 1：空車 2：実車 3：回送
	no	Integer	記録番号が入ります。発生した違反に対して発生時刻順に昇順でつけられた番号が入ります。
	recordcode	String	発生した違反のレコード区分が入ります。レコード区分によって、data1～4に入る内容が変わります。
	recordname	String	発生した違反のレコード名称が入ります。
	roadkind	Integer	違反発生時に走行していた道路区分の番号が入ります。 1：一般道 2：市街地 3：高速道路 4：有料道路
	roadkindname	String	違反発生時に走行していた道路区分の名称が入ります。上記(roadkind)を参照してください。
	startLatitude	String	違反が発生し始めた地点の緯度が入ります。
	startLongitude	String	違反が発生し始めた地点の経度が入ります。
	startPlaceName	String	違反が発生し始めた地点の名称が入ります。 ※地点登録されている場合に限ります。
	startTime	Date	違反が発生し始めた日時が入ります。
	version	String	各テーブルのバージョンが入ります。
	violationDuration	String	違反が継続された場合、継続時間が入ります。

recordCodeとdata1～4に入る項目の詳細については違反情報の詳細を参照してください。

レスポンス例：

｛
　　"results":[
{
"data1":999,
"data2":999,
"data3":0,
"data4":0,
"endTime":"2021/04/13 18:50:50",
"inDangerousArea":flase,
"loadingKind":2,
"no":1,
"recordcode":F170",
"recordname":"温度異常1",
"roadkind"：2,
"roadkindname":"市街地",
"startLatitude":"541.16.213",
"startLongitude":"947.10.100",
"startPlaceName":"",
"startTime":"2021/04/13/ 17:23:52",
"version":"21950980-9dbc-11eb-bf52-716ed301443e",
"violationDuration":"1:26:58"
},
{

"data1":283,
"data2":0,
"data3":160,
"data4":0,
"endTime":"2021/04/13 18:50:48",
"inDangerousArea":false,
"loadingKind":2,
"no":15,
"recordcode":"F128",
"recordname":"急減速",
"roadkind":2,
"roadkindname":"市街地",
"startLatitude":"035.41.162",
"startLongitude":"139.47.101",
"startPlaceName":"東京都中央区東日本橋3丁目４－１５",
"startTime":"2021/04/13 18:50:48",
"version":"2194e270-9dbc-11eb-b4b1-1fef1d6b5211",
"violationDuration":"0:00:00"
}
],
"status":{
"code":"AF00E0000",
"message":"success"
}
}