第2章接続先

WebAPIを利用するには事前に認証に関する情報を申請し、それに応じた適切なクエリパラメータ及びHTTPSヘッダを付加してAPIを実行する必要があります。認証がエラーとなった場合はAPIを利用することができません。
WebAPIで使用する認証方式は、OAuth認証です。
OAuth認証(2-legged)を使用する場合は「クライアントID」と「秘密鍵」が発行されます。これらを用いてOAuth署名を利用者側で生成し、API実行時に付加することで認証を行います。
OAuth認証使用時に必要となるクエリパラメータを以下に記載します。
パラメータ名
必須
データ型
デフォルト
説明
grant_type

String
password
token要求タイプ
username

String
-
運送事業者のログインID
password

String
-
ログイン時のパスワード
client_id

String
-
発行されたクライアントID
client_secret

String
-
発行された秘密鍵

※利用するサービスアカウントのクライアントID、秘密鍵を使用してください。詳細はサービス管理者に問い合わせをしてください。



上記のパラメータをhttps://ドメイン名/oauth2/tokenに対してPOSTしてください。

※接続先のドメイン名はサーバーによって異なります。詳細は、サービス管理者にお問い合わせください。





以下のパラメータがレスポンスされます。
パラメータ名
データ型
説明
access_token
String
発行されたアクセストークンが入ります。
expires_in
int
アクセストークンの有効時間(単位:秒)が入ります。
refresh_token
String
リフレッシュトークが入ります。
アクセストークンの有効時間を伸ばす時に使用します。
scope
String
スコープタイプが入ります。
token_type
String
アクセストークンの型が入ります。
各API利用時には、アクセストークンをヘッダー部に付与してください。
アクセストークンの有効時間が切れると、再度アクセストークンを取得する必要があります。再取得時は、下記のURLにリクエストをPOSTする必要があります。

https://ドメイン名/oauth2/token


リクエストパラメーターは下記の通りです。
パラメータ名
必須
データ型
デフォルト
説明
grant_type

String
refresh_token
固定値のrefresh_tokenを指定してください。
refresh_token

String
-
認証のレスポンスで送られてきたrefreshtoken値を指定してください。
client_id

String
-
事前に発行されたクライアントIDを指定してください。
client_secret

String
-
事前に発行された秘密鍵を指定してください。
認証エラーが起きた場合、アクセストークンが返ってきません。
エラーの詳細に関しては、状態コードとエラーをご確認下さい。