富士通デジタコ製品ラインナップ

1.デジタコとは

デジタコ(デジタルタコグラフ)は運行記録計の一種です。大型トラックなど、事業用車両(いわゆる緑ナンバー)には装着が義務付けられているものもあります。

運行記録計(タコグラフ)はデータをどのように保存するかによって、アナログタコグラフ(アナタコ)とデジタコ(デジタルタコグラフ)に分けられます。 アナタコは円形のチャート紙に線を書き込むアナログ方式の記録ですが、デジタコはメモリーカードなどにデータをデジタル化して記録します。

アナタコでもデジタコでも、義務付けられている「速度」「距離」「時間」が記録できることに変わりはありません。 違いは記録したデータを読み取る手間や確実性、各種パッケージソフトや他システムとの連携のやりやすさ、などです。

アナタコの特徴
  • 必要最低限の運行データを記録できる
  • 本体価格が安い事が多い
アナログメディアの画像
例:記録紙
デジタコの特徴
  • データの読み取りが楽で確実
  • 「速度」「距離」「時間」の他にも、位置情報や作業情報などを記録できる
  • データの保存に場所を取らない
  • パッケージソフトやシステムとの連携がしやすい
デジタルメディアの画像
例:デジタコの記録表示

2.クラウドデジタコとは

クラウドデジタコは、データをクラウドに保存するタイプのデジタコです。
クラウドを使うことで、従来のデジタコと比較して、様々なメリットがあります。
従来のデジタコ
クラウドデジタコ
日報・帳票
帰庫後に作成
  • いつでも作成可能
運行情報・違反記録
帰庫後に読み取り
  • いつでも確認可能
ドラレコ映像
帰庫後に確認
  • いつでも作成可能
  • 何度でも確認可能
(※ドライブレコーダー搭載機種のみ)

富士通デジタコを比較する

デジタコ機能
国土交通省認定
型式指定番号
TDⅡ-94
国土交通省認定
型式指定番号
TDⅡ-94
国土交通省認定
型式指定番号
TDⅡ-90
国土交通省認定
型式指定番号
TDⅡ-90
国土交通省認定
型式指定番号
TDⅡ-90
デジタコ非対応

表示画面
操作画面7型タッチパネル液晶
操作画面4.5型タッチパネル液晶
操作画面4.2型有機EL
操作画面4.2型有機EL
操作画面4.2型有機EL
操作画面2.0型タッチパネル液晶
操作部
操作画面タッチパネル
操作画面タッチパネル
操作画面テンキー&機能ボタン
操作画面タッチパネル
ナビゲーション
ナビゲーション画面
ナビゲーション画面

車格対応商用車ナビ

運行計画書と連携してリアルタイムにナビのルートをアップデート可能

ドライブレコーダー
最大
2台
のデジタルカメラ
最大
2台
のデジタルカメラ
最大
1台
のデジタルカメラ
最大
1台
のデジタルカメラ
最大
3台
のデジタルカメラ
最大
4台
のアナログカメラ
詳細を見る
最大
4台
のアナログカメラ
詳細を見る
最大
8台
のアナログカメラ
詳細を見る
最大
4台
のアナログカメラ
詳細を見る


アナログカメラ
接続無し
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温度センサー
最大
4個
の温度センサー
最大
4個
の温度センサー
最大
4個
の温度センサー
最大
4個
の温度センサー
最大
4個
の温度センサー
周辺機器
ETC連携
ETC連携
ETC連携
ETC連携
ETC連携
音声通話ハンドセット
音声通話ハンドセット
音声通話ハンドセット
音声通話ハンドセット
音声通話ハンドセット
モバイル
アルコール
チェッカー
モバイル
アルコール
チェッカー
モバイル
アルコール
チェッカー
モバイル
アルコール
チェッカー
モバイル
アルコール
チェッカー
その他の機能
免許証リーダー
内蔵
免許証リーダー
内蔵
免許証リーダー
内蔵
免許証リーダー
内蔵
免許証リーダー
内蔵
免許証リーダー
外付けオプション
メッセージ読み上げ
対応
メッセージ読み上げ
対応
メッセージ読み上げ
対応
メッセージ読み上げ
対応
メッセージ読み上げ
対応

導入事例

よくあるご質問

費用はどのくらいかかりますか?

導入に必要な費用と月額費用は、以下のとおりです。
・導入時にかかる費用:デジタコ本体費用+取付費用+管理サービスの初期設定費用
・毎月の費用:管理サービスの利用料
詳細については、フォームよりお問い合わせください。
※車載機、取付作業の内容、車種によって異なります。

導入は1台から可能ですか?

富士通のクラウドデジタコは1台から導入頂けます。
増車時も1台単位での追加が可能です。

導入後のサポートはありますか?

24時間365日受付のコンタクトセンターがございます。
設定や使い方、トラブル対応など、専門のスタッフがサポートいたします。